健康に気をつかっている方にとって、毎日の食事選びはとても重要です。特に「グルテンフリー」に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。日本人の食生活に不可欠な醤油は、様々な料理に使用されますが、一部にはグルテンが含まれています。この記事では、醤油とグルテンについて解説します。 

1:醤油とは?

醤油は、大豆と小麦を主原料にし、麹・塩と共に発酵・熟成によって作られます。また、旨味成分であるアミノ酸を豊富に含むため、料理に欠かせない調味料となっています。

以下では、醤油について詳しく解説します。

  • 1-1:醤油の原材料について
  • 1-2:醤油の特性と活用法

1-1:醤油の原材料について

醤油の原材料は大豆、麦、塩、麹が一般的です。大豆と麦のたんぱく質が酵母や菌により醗酵・分解されると、風味を引き立てるアミノ酸や醤油の色をつけるメラニンが生成されます。塩は酵母の活動を調整し、腐敗を防いでいます。

醤油の風味は、大豆と麦の比率に大きく影響されます。「こいくち醤油」は麦の比率が高く、色が深く味わい深いです。一方、「うすくち醤油」は大豆の比率が高く、色がやや薄くさっぱりとした味わいが特徴です。

醤油にはグルテンが含まれているため、アレルギーや健康面でグルテンを避けたい方にとって、醤油選びは注意が必要です。

1-2:醤油の効能と使用法

醤油はその独特の風味と色で、料理の味付けに用いられます。炊き物、焼き物、煮物はもちろんのこと、スープやドレッシング、漬物にも使われ、私たちの食卓には欠かせない調味料です。

醤油に含まれる成分は健康への効果も期待できます。中でも、グルタミン酸は良質なタンパク質として知られ、風味を引き立てる効果があります。このグルタミン酸は、脳の機能を活性化することも期待されています。

醤油の使用方法は料理によって様々です。彩りを引き立てたい時は、調理終了直前に少々かけると良いでしょう。煮込み料理では、早い段階で醤油を加えることで、味を深めることができます。  

2:最近注目のグルテンフリー生活とは

グルテンフリーとは、グルテンを含む食品を避ける食事法です。では、なぜグルテンを避けるのでしょうか。それは、グルテンを摂取することで体調が悪くなる、アレルギー症状が出る方がいるからです。特にセリアック病の方は、グルテンを含む食品の摂取が禁忌とされています。

また、健康や美容目的でグルテンフリー生活を選んでいる方もいます。グルテンフリーにすることで腸内フローラを整え、免疫力の向上や肌の健康に繋がるといわれています。

しかし、グルテンフリー生活を続けるためには、食材の選び方や料理法に工夫が必要です。グルテンを含む食品を避けつつ、バランス良く食事をとるためには、自分の食生活を見直す必要があります。

3:グルテンフリー生活において重要なこと

まず、グルテンを含む食材を避けることが重要です。バケットや食パン、ケーキやクッキーなどの小麦系食品はもちろん、パスタやラーメンのような麺類、ビールやウィスキーといった酒類にもグルテンは含まれています。グルテンフリーの食生活で重要な食材としては「米」が挙げられます。グルテンを含まない米は、グルテンフリーの食生活には欠かせません。

次に、調理方法にも注意が必要です。グルテンを含む食材と同じ調理器具を使うと、グルテンが混入してしまう可能性があります。グルテンフリー専用の調理器具を用意するか、または使う前にきちんと洗いましょう。

外食やテイクアウトの際は、グルテンフリーメニューかどうかを事前に調べ、店員に確認することも大切です。始めは大変かもしれませんが、少しずつ取り組んでいくことで習慣化できるようになるでしょう。

4:醤油はグルテンフリーなの?

一般的な醤油にはグルテンが含まれていますが、グルテンを避けたい人のために、グルテンフリーの醤油も一部のメーカーで生産されています。これは大豆のみを使用し、小麦を除いたもので、風味や色に違いはありますが、「うま味」や「香り」は普通の醤油と変わりはありません。

グルテンフリーの醤油を選ぶときは、ラベルに「小麦不使用」、「グルテンフリー」の表示があるか確認しましょう。醤油だけでなく、ソース、味噌などの調味料にもグルテンが含まれやすいので要注意です。これらの調味料を選ぶ際にはグルテンフリーの表示があるかをしっかり確認してください。

5:おすすめのグルテンフリー醤油

近年、小麦を使わずに醤油の本来の風味を引き立てるグルテンフリー醤油が開発されています。以下では、おすすめのグルテンフリー醤油を紹介します。

  • 5-1:イチビキ|小麦を使わない丸大豆しょうゆ
  • 5-2:高橋商店|そら豆醤油
  • 5-3:伊賀越|グルテンフリー 丸大豆醤油
  • 5-4:サンジルシ醸造|グルテンフリーだししょうゆ
  • 5-5:半田の旨味家|小麦フリー 国産丸大豆 たまりしょうゆ
  • 5-6:三崎屋醸造|小麦不使用 糀しょうゆ
  • 5-7:山崎醸造|小麦・大豆を使わないしょうゆ

5-1:イチビキ|小麦を使わない丸大豆しょうゆ

イチビキの「小麦を使わない丸大豆しょうゆ」は、小麦を一切使わずに丸大豆と食塩のみで、時間をかけて丁寧に熟成させています。このしょうゆは、日本料理の風味を失うことなく楽しむことができ、料理に深みを加えます。また、「うま味」を引き立て、小麦を含まないので、グルテンフリー生活でも問題ないでしょう。

5-2:高橋商店|そら豆醤油

高橋商店のそら豆醤油の原料は、そら豆と塩のみです。大豆を使用していないため、アレルギーを持つ方でも安心です。小麦・大豆を使った醤油と見た目は変わりはなく、そら豆醤油独特のまろやかさがあります。公式には「そらまめ醤油」と呼びますが、「そらしょう」という愛称でも知られ、人気を博しています。

どんな料理にも活用可能です。たとえばサラダにかけると新鮮な風味が味わえますし、豆腐や魚の煮付けに使うと一風変わった味わいを楽しむことができます。さらに、単にごはんにかけるだけでも絶品です。

5-3:伊賀越|グルテンフリー丸大豆醤油

小麦を全く使用せず、丸大豆をメインにしたこの醤油は、グルテンが気になる方であっても安心して使用できます。丸大豆の豊かな風味と上品な甘みが特徴で、様々な料理の味わいを増します。一般の醤油と比べて色味が濃く、味も濃厚。しかし、化学調味料は一切使用していないため、丸大豆のうま味と菜種油の香りを堪能できます。天ぷらや炒め物など、どの料理にも相性が良く、特にお刺身やお寿司に使用すると、口の中に広がる豊かな香りとまろやかな旨みが格別です。

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5-4:サンジルシ醸造|グルテンフリーだししょうゆ

小麦成分を一切用いず、大豆100%で製造された、大豆の豊かな風味を味わうことができる醤油です。かつおだしをきかせたうまみの強いだし醤油で、和食の風味を際立たせています。使い方は一般的な醤油と同じで、寿司や刺身、味噌汁、煮物など、様々な和食にピッタリです。グルテンフリーでありながら、質の高い和食を楽しむことが可能です。

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5-5:半田の旨味家|小麦フリー国産丸大豆たまり醤油

半田の旨味家の「小麦フリー国産丸大豆たまり醤油」は、グルテンフリー生活者に不可欠な調味料です。国産丸大豆100%で醸造され、グルテンを全く含まないため、安心して使用できます。大豆の旨味を凝縮したこの醤油は、料理の味を引き立て、特に肉料理と相性が良いです。本製品を使うことで、グルテンフリー生活でも、おいしい料理を堪能できます。

また、半田の旨味家が特にこだわっているのは、国産大豆の使用と、化学調味料や保存料の不使用です。素材の良さを活かした味が特長で、体に優しいため、健康志向の方々にもおすすめです。

5-6:三崎屋醸造|小麦不使用 糀しょうゆ

小麦を含まず、主成分は米から作られる発酵食品の糀で、特徴はその独特の甘さと旨味です。「糀しょうゆ」の特性は糀の甘さと麹の旨味が見事に融合した口当たりで、グルテンフリーとは思えないほどの満足感が味わえます。煮物や炒め物に糀しょうゆを使うと、料理に深い味わいとコクが加わり、食事の楽しさが増します。

ただし、従来の醤油とは製造法が違うため、風味や味が異なります。初めての方は、少量から始めて、料理に合うかどうかを確認しましょう。  

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5-7:山崎醸造株式会社|小麦・大豆不使用のしょうゆ

小麦・大豆を一切使用していないしょうゆです。さらに、塩分を33%カットしているため、塩分の摂取を控える方にもピッタリです。グルテンフリーながらもその風味はしっかりとあり、日本料理はもちろん、幅広い料理に使用できます。塩分控えめ、グルテンフリーという健康志向の方にぴったりです。

まとめ

この記事では、日本食に不可欠な調味料である「醤油」が、実はグルテンを含んでいるという事実に触れました。グルテンフリー生活では、食品の原材料をしっかりと確認し、グルテンを含む食品を避けることが重要です。より良い食生活のためにグルテンフリーを取り入れてみてはいかがでしょうか。