アレルギー検査は、アレルギーを引き起こす原因となっている物がなにかを知ることができる検査です。アレルギー検査は、日々の食生活を改善するために大切です。保険が適用されるかどうか、検査の内容について、わかりやすく説明します。

アレルギー検査の保険適用条件

アレルギー検査の保険適用は、症状の有無によって異なります。症状がない場合は保険が適用されず、検査費用は自己負担です。アレルギー検査を保険で受けられるかどうかは、医師に相談してみましょう。

  • アレルギー症状があれば保険適用される
  • 無症状の場合は保険適用外

アレルギー症状があれば保険適用される

湿疹や目のかゆみ、咳、息切れのようなアレルギー症状がある場合は、アレルギー検査が保険適用となります。検査を保険で受ける時は、通常、検査料の3割が自己負担です(70歳未満の場合)。子どもや高齢者は、自己負担の割合が変わることがあるので病院の受付などで確認しましょう。

無症状の場合は保険適用外

治療や検査が保険適用となるためには特定のルールがあります。アレルギー検査も同様で、症状が出ていることと、医師の判断が基準です。もし症状が全くなくてもアレルギー検査を受けたい場合は、健康保険は適用されません。また、検査の種類によっては、症状があっても保険が適応されず、全額自己負担となるものもあります。

保険適用のアレルギー検査の種類

アレルギーの症状がある場合は、保険が適用される検査があります。
ここでは、血液アレルギー検査の種類についてさらに詳しく解説します。

  • 36項目のMAST36
  • 39項目のアレルギー検査セットVIEW39
  • 48項目のMAST48mix

36項目アレルギー検査のMAST36について

MAST36は36種類のアレルギー原因物質を調べる検査です。花粉、ダニ、カビ、食物など、身の回りのアレルゲンを確認できます

39項目のアレルギー検査セットVIEW39

アレルギー検査セットVIEW39は、食べ物やハウスダストなどの他に、蛾やゴキブリ、サバなどが含まれたものです

48項目のMAST48mixアレルギー検査

48項目のMAST48mixは、MAST36にミックス項目として48種類の項目を検査できます。木の実やサバ、ブタクサやダニなどのさらに詳しい項目が含まれます。

遅延型フードアレルギー検査は保険適用外

アレルギー検査には、遅延型フードアレルギー検査というものがありますが、こちらのアレルギー検査は、症状の有無にかかわらず保険適用外になってしまうので注意してください

  • 120項目の遅延型フードアレルギー検査
  • 219項目の遅延型フードアレルギー検査

遅延型フードアレルギー検査について

この検査は、食後の数時間から数日後に反応が出る「遅延型アレルギー」調べるもので、120種類の食品について反応を確認します。検査では、血液中のIgGについて調べます。しかし、IgGは食物アレルギーのない人の体内にも存在しており、食品の摂取量によって量が変わります。そのため、検査で反応した食品が体に害がないこともあり、不用意な食品の制限を引き起こす可能性もあります。

遅延型フードアレルギー検査は、即時型アレルギー検査は陰性なのに、アレルギー症状がある人や、原因不明の頭痛、めまい、肩こりなど、体調不良が続く人は検討してみると良いでしょう。す。この検査の費用は保険が適用されません。

219項目の遅延型フードアレルギー検査

219項目の食品に対するIgGを調べる詳しい検査です。多くの食品についての項目があります。この検査には保険が適用されません。

まとめ

アレルギーの検査を受ける際に、保険が適用されるかどうかは、症状の有無やアレルギーの種類によります。MAST検査やVIEWアレルギー検査セットは、症状がある場合に医師が指示を出せば、保険が適用される検査です。しかし、症状がないときの検査や、保険でカバーされない詳しい検査は、費用が自己負担になります。アレルギーの検査を受けたいと考えている人は、保険が適用されるか確認して、必要なら医師に相談しましょう。